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06/05/11

第13回 「バリスタ」


バリスタとは簡単に言うとカフェでコーヒーを提供する人。日本ではまだ馴染みのない言葉だけど、イタリアではしっかりとした専門職として認知されている。

どういったことをするかというと、まずはコーヒー豆を選ぶところから。品種や産地によって味の違う豆を何種類か組み合わせて味を作っていく。そしてその豆の挽き目をその日の状況によって決める。とくに湿度によって影響されやすいので、その時々の対応が必要。

エスプレッソマシンなどのセッティングも重要な要素。作業の仕方で味が変わってしまうので、ただ機械のスイッチを入れれば良いというわけではない。そしてコーヒーをお客さんに提供するときには、そのお客の好みに合わせた味に仕上げなくてはいけない。瞬時に対応する能力がないと一流とはいえない。

最後にコーヒーのソムリエと言われるだけに、精通した知識がないとバリスタはなれない。豊富な知識と巧みな話術でお客を楽しませる。こえもバリスタには必要なこと。

このようにイタリアなどでは確立されているバリスタだけど、日本ではその職というよりも、それ以前にカフェの形態が違う。カフェという文化がまだまだ欧米よりも遅れている日本が、バリスタを含めた文化を習慣化するにはまだ先のことだと思う。けれど、どんどんそういう専門家を目指す人が増えて認知されれば良いと思う。そうすればもっとカフェを楽しめることが出来るだろうし、本物のカフェが増えると思うから。
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