第5回 「ウィニー」
ウィニーは日本で開発されたファイル交換ソフトのひとつ。ファイル交換ソフトとはインターネットを介して、不特定多数のコンピュータの間でファイルを共有するソフトのこと。今著作権侵害や情報流通の問題で話題だよね。
ウィニーは2004年5月に逮捕された通称47氏が開発したソフトで現在はウィニー2が公開されている。情報を管理するサーバがなく、すべての情報がバケツリレー式に利用者の間を流通する形態。効率的にファイルの拡散が進む効果と、匿名性を高める効果があるとされている。
現在、ウィニーを介して感染を広げるコンピュータウイルス、ANTINNY(アンティニー)に感染したパソコンからの情報漏えい事件が多発しているよね。
自衛隊データ、警察、学校、テレビ局、生命保険会社にジャスダック、全日空などなどなど。あらゆるところに被害が飛び火している。もう収拾がつかないよね。もうこれはウィニーを使わないことしかない。
以前から著作権侵害などの問題が取り沙汰されていたソフトなだけに、これを野放しにしていたのがいけないんじゃないかな。みんな私利私欲のために使うに決まっているじゃない。開発者はソフトが悪いんじゃなくて、使う側の問題なんて言っているけど、そんなの屁理屈。人間の本質が分かっていないよ。みんなこんなの使う理由はひとつでしかない。欲のため。
でも個人が気をつけていても、大企業が無頓着だから勝手に個人データが流失してしまっている。これはなんらかの責任を負ってもらわないとね。どこかで歯止めをかけないと、大変な事件が起きてしまうよ。現に見えないところで起きているんだから。そして辛い目にあうのはいつも弱者なんだよ。
もちろん僕だって興味がないわけじゃないけれど、やっぱりウィニーは使わないな。とにかく少なくとも安全でしっかり規制されたソフトが出ない限りはね。 |
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